過去のイベント

2022年6月26日  にいがた女と男のフェスティバル2022

        教え方がうまくなるワークショップ

2021年6月27日  にいがた女と男のフェスティバル2021

        教え方がうまくなるワークショップ

2020年10月18日  にいがた女と男のフェスティバル2020

        教え方の極意講座

2019年6月22日  にいがた女と男のフェスティバル2019

「パラダイムシフト」ってきいたことありますか?

パラダイムとは当たり前とされている物事の見方、考え方のことです。

しかし、その当たり前は本当に正しいのでしょうか?

かつて、太陽が地球の周りをまわっている(天動説)と誰もが信じていましたが、実際は地球が太陽の周りをまわっていた(地動説)というのは誰もが学校で習うことです。

しかし、20年前、30年前に学校で習ったことの中に間違いがたくさんあったことは知っていますか?

鎌倉幕府が出来たのは1185年になり、冥王星は惑星でなくなりました。

ティラノサウルスの歩き方も変わりました。血液型が同じでも肉親から輸血をすることはなくなりました。

20年、30年で常識は覆るのです。

常識とはその程度のもの、ということに気付くことがこのワークショップの最初の目的です。

※パラダイムシフトとは物事の見方、考え方が変わることです。

「覚える」から「考える」へ

私たちの勉強スタイルは基本的に「覚える」ことが中心でした。知識を詰め込めばよい高校、よい大学へ進学でき、それが良い就職先につながったのです。

「考える」力を身につけずに育ってしまい、影響力のある人が、または多くの人が正しいと思っていることを無条件に正しいことだと覚え、受け入れてしまうクセがついてしまっています。

そしてそれを疑ったり、異なることを主張する少数派をからかったりするひともいます。

それでも5歳児に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られるだけで生活に支障はないかもしれません。

ただ、もしあなたが「今の自分」から「ちがう自分」に変わりたいと思っているなら、「考える」ことを学ばなければなりません。

もしあなたが、あなたの周りにいる人の行動を変えたいを思っているなら、やはり「考える」ことを学ばなければなりません。

何を考えるのか、それは「物事の本質はなにか」なのです。

例えば「ルール」があった時、「なぜそのルールがあるのか」はもちろんのこと、「ルールとは何か」を考えなければなりません。

「ルールとは何か」を考えたことはありますか?

このワークショップでは、もうすこし簡単なテーマを例に「物事の本質を考える力」を勉強します。

どんなワークショップ?

このワークショップに参加すると、

物事を広い視野でみることができるようになります。

物事をより高い次元から認識することができるようになります。

それによって、物事の本質を考えられるようになります。

こちらでいくつかのテーマを用意します。その中から参加者が興味のあるテーマに投票(複数投票)し、選ばれたテーマについて時間が許す限りのワークショップを行います。(4つか5つのテーマについて話せると思います。)

理想は「白熱教室」のような対話式の講座と、グループで話し合うワークショップの形式を織り交ぜたものです。

ひとりで考えるよりも、他の人の考えを聴くことで多角的な見かたができるようになります。

用意するテーマ(仮)は以下のテーマです。予習はしてこなくても大丈夫です。

【マインドフルネスと禅】 アメリカのIT系の大企業、appleやgoogleが業務の前にマインドフルネスを取り入れることで生産性をあげているといいます。マインドフルネスとは何か、座禅とは何か。

【やる気スイッチ】 某学習塾のCMで有名なやる気スイッチは存在するのか?どこにあるのか?

【タイムマネジメント】 もっとも貴重な資源は時間です。その時間を有効に使う方法は?

【選挙と民主主義】 地方統一選挙が行われたばかりですが、選挙とは何か?民主主義は正しいのかを考えます。

【お金】 みんな大好きお金の話。

【大人のキャリアデザイン子供のキャリアデザイン】 これからの子供たちは学校でキャリアデザインをしていくことになりますが、親はキャリアデザインとは何かを知らないでよいのか?自分のキャリアデザインは不要なのか?

【「無門関」から学ぶメタ思考】 「無門関」は仏教の禅宗のテキストのようなもののひとつです。メタ思考とは事象を客観視したり、より高い次元から認識して考えることです。

【整理整頓の極意】 誰もが挑戦して失敗するものとしてダイエットと並ぶ整理整頓について考えます。

【教えることの極意】 子供や部下、後輩の指導をするときの大事なことは何かを考えます。